半径3m以内の世界

ひたすら食べ物を愛で、考えるブログ

甘夏のパフェとピザと。

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とてつもなく美味しいパフェを出すお店は同時にとてつもなく美味しいピザも出すお店で、なんて言うか美味しい人の作るものはみんな美味しいんじゃないかっていうね。

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生地がもちもちでカリッとしてて函館で食べられるピザで1番美味しいと思っている。
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春菊とブルーチーズのピザ。はちみつかけるのが官能的。ブルーチーズと蜂蜜のような夫婦になりたい(なんの話)
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そしてこの時食べられた甘夏のパフェが今までのパフェの概念を変えたよね。こんなにくどくなくてペロリと食べられて果物がめちゃくちゃ美味しいパフェはじめて食べたよ。期間限定だからもう甘夏のパフェは食べられないかもしれないけど
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メロンのパフェや
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いちごとショコラのパフェは食べたからいいんだ。これからも季節ごとの色々な果物のパフェ楽しみである。あまりにも人気で予約しないと入れないお店なので機会があれば電話がつながるまでトライしてみる価値のあるお店です。

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祖父を撮った話

 

 祖父母に会ってきた。祖母は脚の手術をして入院中のため、祖父は今老人ホームにショートステイしている。祖父は祖母といるときだけとても頑固で老人ホームになんか行かない!と頑なな姿勢を見せていて親族一同心配していた。結論から言えば祖父はホームをそれなりに気に入っており、何十年ぶりであろう一人暮らしもつつがなく過ごしているようだった。祖母がいない時の祖父は優しく、柔軟だ。別人かと思うくらい。最近結婚して夫婦の在り方を考える。祖母は祖父が唯一わがままを言える相手なのだと思う。私は優しい祖父がずっと好きだったし、頑固だと怖いと思うこともあったけれど、酸いも甘いもひっくるめて一蓮托生なんだと思う。

 祖父に会う時にはカメラを持って行った。最近、結婚式で使用する自分の幼いころの写真を眺めていて、それがとても良い写真でとっても嬉しかったのだ。

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この地に誕生したころのお銀

なので今からでも祖父や家族の写真を撮っておきたかった。プロに撮ってもらう集合写真ではなくて、スナップ写真として残しておきたかった。結婚式で使いたいというのもあったけれど、こういうのは撮ろうと常々思っていないとどんどん機会を損失するし、時間は有限なのだ。祖父は今月検査の結果、胆嚢癌であることがわかっている。高齢のため抗がん剤治療はせず、自然に生きることを決めた。人は生きて、死ぬ。高齢の祖父が特別なのではない。私も夫もだ。いつになるかは誰にもわからない。

 家族と、わたしと、そして祖父単体で撮った。その祖父単体の写真が凄く自然な笑顔でよく撮れていた。きっと被写体がいい。よく撮られようとしないから力みすぎてないからかなと思う。母に送ったら、祖父の兄弟などにも送ってくれたらしくとても評判がよいよ!ありがとう!と言ってもらえた。普段は夫ばかり撮っていて照れてよいリアクションは得られないのだけれど(それでも全然いいんだけどね)心からカメラを買ってよかったと思うことがこんなに早く来ると思わなかった。

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フィルム写真、味がある

 風景写真も植物も料理も好きだけど、思い出を撮るのがうまくなりたいなと思った。

 

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