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ウルトラマンガイア全話視聴感想メモ 16話~19話+藤宮君についての雑感

今週のお題「名作」

もうすっかりアグルの美しさの虜です。ひょんなことからウルトラマンガイアを全話視聴することにした私。科学大好きなので「なぜ…いままでこれをしらなかったのか…」と思うほどにハマっています。感想もどんどこ長くなっていってるね!Xのツリーが長くなりすぎて課金した方がいいんじゃないか?という気持ちになっている。はてなブログという場所があって良かった。

ウルトラマンガイアとは】

天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。
地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さを嘆いた時、彼は再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。
時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく。(円谷ステーションより引用)

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m-chou0618.hatenablog.com

 

ウルトラマンガイア16話】

アグルのエピソード0楽しみすぎる。 アグルの登場シーンってガイアより神々しいよね。光が美しい。今回の破滅招来体デザインが人型で洗練されてる。藤宮くんの残された時間とは…。にしてもアルケミスターズの頃の藤宮くんの私服かわいいし、ペットもかわいい。 地球の破滅を回避するためには人類を削除するしかない。それが光量子コンピューターの答え。地球内部に全ての答えを求めた藤宮くん。本当の地球の意志。白衣の藤宮くんが研究パートナーに毛布かけるシーン照れちゃった///藤宮くん美しいよね🥼アグルにふさわしいな。藤宮くんは自分が知らしめてしまった人類の不幸が恐ろしくて、そこに現れたアグルに縋ってしまった。人として地球の危機に立ち向かうのが我夢くんで、人類の業から地球の運命そのままに導こうと人間らしさから離れていく藤宮くんの対比のコントラストは強くなるばかりだね…。

ラストシーンの我夢くんの「君は人が死ぬ悲しみから目を逸らすのか」はほんとそれな~~~。 藤宮くんは地球の意志なら人類が滅ぶのもさもありなんって言うけど、それに耐えられるのは人類を個々で考えずひとまとまりの存在として捉えてるから出来るんだよな…。

今回の怪獣、金属熱体だからアグルそっくりになれるのすごいな。ニヤって笑った時ゾッとした。ウルトラマンって表情がないのが良いんだ。コロコロ意志や気持ちが変わらない大きな存在だもんね。

 

ウルトラマンガイア17話】

宇宙からなんかでっかいダニみたいなのキター もう予告見た時点で我夢くんと藤宮くんの2人の溝が深まるばかりなの確実でヨヨヨヨとなるな…。藤宮くんが変身するとグッときちゃう。私アグル好きなんだわ…登場ほんと神々しいよねポーズも好き…。ジオベースの人とも仲良く出来てるの我夢くんが良い奴って感じがしてすごくいい。藤宮くんの破滅招来体に対抗するために地の中の怪獣を使役するっていうのは「地球の本来持つ自然治癒力」に添ってるってことなのかな…。なんか藤宮くんの感想ばっか書いてしまうな…私藤宮くん好きなのでは…?(確信)藤宮くんが計画した破滅招来体を倒す作戦がいかに人類の犠牲を厭わないものなのか、なんだかんだ藤宮くんが助けてくれると思ってたからショックよな。ますます2人の溝が広がっていく…。ここ数回は我夢くんの戦闘面での力不足感が続いて辛いな…。藤宮くんの怪獣使役システムも不完全で、最終的には怪獣の背中こじ開けるシステム。まずいまずいまずいまずいもう東京に落ちてくるよ。うおおおおぉい!!!ここで終わるのかい!!!

 

ウルトラマンガイア18話】

我夢くんの「 いいよ。誰にも聞けないことだもの。僕が自分で答えを探さなきゃいけないんだ」 キタキタァこれこそウルトラマンとして戦うことの孤独さ…!(拝) 誕生日のお祝いを仲間とする高山我夢は孤独じゃないけれどウルトラマンガイアとしての我夢は孤独なんだよね。ジョジーのあんまはんだ付け上手くないよねはウケた。時々伺える彼女達の理系感好き。はんだ付けのところにエリアルベースを見つけるための発信機を付けていたのかな。 ああああああああぁぁぁ持ち帰ったことでエリアベースに侵入を許しちゃって…こんな狭いところで揉めんな…。

ウルトラマンガイアとしては孤独だけれど人間としての我夢くんは孤独じゃない(観ながらマジで2回同じことメモしててワロタ)人が人として補い合う姿は1人で戦う以上のことが出来るんだよな…。それが人の強さだ。 待ってウルトラマンガイア1人しか目撃されてないかも???侵入者扱いされるかも???アグルがエリアルベースを破壊しようとしたのも、人間サイズのガイアにいきなり巨大化して攻撃してきたのも、いやそれする必要ある??って思って…ちょっと待ってアグルの光の剣カッコよすぎ(情緒がおかしくなる) 最後、我夢くんが戦闘の中で少し強くなったの藤宮くんちょっと喜んでた気がした…。

 【ウルトラマンガイア19話】

前回侵入者(アグル)のこともあってエリアルベースが決して安全な訳ではないし、被害の規模では死とかなり近しい場所だもんね…能力があっても個人の意思を尊重してくれるシグはホワイトなチーム…。 あつこちゃんの幻覚は悲しい記憶に紐づいてるのね🤔そこで梶尾さんに頼むのか…!!我夢…お前って奴は本当に人間の大事なことがわかってる男よ… 「梶尾さんの好きじゃない所は、人との間に距離を取りすぎることです。」「お前に言われたくないね」なにこれ…尊いな…(合掌)あつこちゃんからリリア(巨大)が出てくるのは幻覚がもたらすプロジェクションマッピング的な感じかしら。悲しい記憶がそもそもなかった記憶だったの叙述トリックみがある。 「お前と俺は同じ世界に住んでる!」が冒頭の梶尾さんに対する「違う世界に住んでるのよね」に対応していてグッとくるよね。梶尾さんの最後のポエミーな台詞ちょっとわかりずら…いいかあつこちゃん喜んでるし…笑 あつこちゃんは近くを改めてみれば1人ではない仲間がいるってことを言いたいんでいいんよな…?シャイか?

 

ウルトラマンガイア雑感】

藤宮くんって本人は人間離れしよう人間離れしようって頑張ってるけどその実ものすごく人間みがあるよね。きっと藤宮くんにとってれいこさんは取るに足らない存在で、アグルである自分のことを知っても知らなくても自分の世界には大差ないと思ってるからポロポロ話してるんだろうけど、これって「ネットで繋がってる人なら身の上話が出来る」に近しい気持ちだと思う。これから為そうとしていることを人は誰かに知ってほしいと願うものよね。 エリアルベースも侵入とかしないで巨大化して破壊してしまったら良かったのよ本当に「こんなものがあるから人間は…」というのなら。そもそも「人間がシグに期待するのをやめさせよう」とする必要だってないわけで(破滅招来体が来た時に人間犠牲にしながら戦えばよろしい。強大な力をもつアグルにとってシグは邪魔者ですらないのだし) まだまだそういう葛藤を抱えながらもがいている若者なんだなぁと思うと非常に人間らしいよね。

 

我夢が感じている「ウルトラマンであることの孤独」…最高…。シグという我夢としての仲間と親しければ親しいほどウルトラマンとしての孤独が顕著になるよね。藤宮君は人間である自分をふりきろうふりきろうと藻掻いていてそれが逆に人間らしさがにじみ出てる。アグル0のエピソード良かった。藤宮君が笑っている日々を見ると胸が詰まるね…。

20話~24話の視聴感想メモに続く…

 

 

 

ウルトラマンガイア全話視聴感想メモ 11話~15話

今週のお題「名作」

 

やぁ皆さん。そろそろウルトラマンガイアのオープニング曲を脳内再生できるようになってきたのでは???

前回の記事

m-chou0618.hatenablog.com

 

ウルトラマンガイアとは】

天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。
地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さを嘆いた時、彼は再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく。(円谷ステーションより引用)


ウルトラマンガイア11話】

今回の戦闘、ガイアが勝てなかったこと(勝たなかったこと)がとても良いと思っている。これは大地を守る人であるガイアが地脈という自然のエネルギーを司る怪獣を、いやまさに「神殺し」をするのかっていう話だったと思った。怪獣もガイアに気持ちをわかって貰えたから引いたというよりは、怒りが静まったからっていう人智を超えた決定なんじゃないかしら。それはなぜ人類のために力を貸すのかというウルトラマンガイア自身の意志もきっとそうなのだろう。チームハーキュリーズの活躍良かった。ベテランの気遣いベテランの準備...。チューインガム呼びは普通に一人で笑ったわ。

 

ウルトラマンガイア12話】

怪獣に生まれてはじめて遭遇したのに市民好戦的すぎやろ。 ウルフガス動きがコミカルでちょっとかわいいし梶尾さんのエイム力の無さワロタそりゃ誰しも得手不得手あるよね。なんか仕事の出来る刑事みたいな人出てきた!渋い。アッ!久しぶり藤宮くん!🤚藤宮くん>犬っころ。巣に帰って落ち込んでる犬っころかわいい。 怪物化させずにガスのままで居させようとする我夢くん、怯えて無害なウルフガスにも容赦しない藤宮くん。藤宮くんは地球は守るが人間は守る理由がないと言ったけど、ウルフガスが居ることは地球にはなんの脅威だったんだろう。ウルフガスを宇宙に還すガイア。いいな、戦う理由なかったもんな最初から。藤宮くんの「助けたつもりか」っていうのは「そんなことをしても助かったわけではない」ということなのかな。なぜウルフガスが地球に来なければならなかったのかもわからんし…。この時点で藤宮くんのウルトラマンに名前ってついてたっけ?見逃してるかな?🤔もちろん資料読めばわかるんだけど本編で出てきてから感想に書きたいという気持ちがある…。

 

ウルトラマンガイア13話】

ちょっと急にホラーみ出してこないで💦 我夢くん友達とZoomしとるわ。当時も全画面のビデオ通話的なのあったのかな。やめてよ怖すぎ(´^ω^`)ワロエナイ我夢くんの友達のうちが😱ホラーでビビってたら藤宮くん見たらちょっとホッとしたわ。今日も勧誘がんばろうな^^^ ホラーみにビビりすぎてずっと薄目で見ているから上手く感想書けないよ🥹俺はビビりなんだ...。実験場所とは...縦軸がミステリーっぽくていいよな...。たかしくんの恐怖と悲しみを思うと泣ける...何日もひとりで...。ガイアの大人はちゃんと大人としてやるべきことを全うしてて好きよ。れいこさんの言う「人間の存在価値って誰が決めるのよ!!」ってまじそれなんよな...。 それでも助けに来てくれた藤宮くんの登場神々しい...ウルトラマンって神々しいよね...。最後ガイアがビターン!!って倒れて爆風から人々を守るシーン、ビターン!がビターン!って感じでちょっと笑ってしまった。

 

ウルトラマンガイア14話】

「あの空間にそんなエネルギー無いはずがないのに!」キャピキャピしてるように見えてもオペレーターもシグの人だから賢いのね...。衝突すると太陽系全部消えるとかさすが宇宙スケールが大きい。反物質を物質に変えたらその後普通の星としてぶつかるだけでは...死を目前として決して崩れることの無いチームワークを持ち、多くを語らず自分達が地球を守ることに貢献することだけを願ってきたチームファルコン。ガイアの戦いで流れ弾化した反物質をファルコンが請け負うのイイ!ウルトラマンの質量のせいで突入するのが難しいガイア、アグルって反物質にするとかそんな力があるんか(名前ちゃんと出てきたのはじめて?) ウルトラマン状態でおしゃべりするのはじめて?ウルトラマンと人は話せないけどウルトラマンウルトラマンなら話せるんかな。中の人同士の意識が繋がってる感じなのかな。「2人でなら地球を守れる」「勘違いするな」「僕は信じてる。同じ地球の子なんだから」キタキタコレコレェ!!出会った時反発してた系バディの王道コレコレェ!

 

ウルトラマンガイア15話】

いきなり工場からめちゃくちゃ喘ぎ声聞こえるの人間の誘い方を熟知しすぎてんな。 ジェル状になった人間やばい。後からあれが人だってわかったらしばらくご飯食べれんよ。動けなくなったれいこさんの気持ちわかる。ガイアでのジャーナリストさんたちの存在ってめっちゃいいよね。シグや藤宮くん達の周りではわからない。破滅招来体がやってくる街で生きる人達が怪獣に怯えて逃げるだけの有象無象ではなく、そこに生きてる人生がある人達なのだと描かれてる。れいこさんと藤宮くんのやり取りが思いのほか藤宮くんに与える影響か大きそうで面白いね。我夢くんとのやり取りだけじゃなくて別の人とも関わっていく。れいこさんも取材やウルトラマンとの関わりで変わっていく。主人公達だけじゃなくて色んな人の人生がちゃんと動いてる。しかし序盤に藤宮くん筋トレしながら連絡してくんのちょっとワロタwwwなんでそんなタイミングでwwwせめてインターバルでええやろwww

 

王道のバディ感ktkrな展開もありましたし、こうやって我夢くんと藤宮くんが互いに反発しながら理解し合っていくといいな...と思っていた時期が私にもありました...次回に続く...