本が好きになりたい私の備忘録①
今日図書館に本を借りに行ったのだけど当たり前だけど本がいっぱいありすぎて、どれを手に取っていいやら迷いすぎて酔った←
— お銀 (@taberouogin) 2017年11月30日
失敗したくない気持ちが強い傾向があって色んなものに安易に手を出せないのが自分の変えたいところ…。
本を読みなれないのを改善したくて読んだ本の備忘録をつけることにしました。読書が日常的なものではないがゆえに「読み切れなかったらどうしよう」とか「活用できなかったらどうしよう」とかそういうくだらないことを考えてしまう。実にくだらない。余計な壁をなくしてもっといろいろな事を知りたい。そう思ったらやはり読書は避けて通れないのだ。もっと好きになりたい。
マンガで教養 やさしいワイン
漫画部分ではワインが擬人化した?イケメンたちとマリアとの出会いが描かれていて、乙女ゲーっぽい。そのイケメン達のキャラクターがぶどうの品種の特徴をよく表していて、これからワインのラベルを見ると「カベルネ・ソーヴィニヨン…トクン」と親近感が湧いてしまいました。ワインに関する知識は簡単によくまとまっていて、そのブドウの品種を試してみるならこのワイン!とオススメもされていて今後のワイン選びにとても参考になりました。ワインの沼は本当に深いですが、オススメされているのは高級ワインというよりはコンビニやスーパーでも買えるお手軽なものが多く、これからワインを飲むだけじゃなくて好みを見つけたい!という初心者(私のことです)が気負わずに読める良本。
日本酒。 (プレジデントムックdancyu) ムック
言わずと知れたdancyuの日本酒特集本。日本酒好きな人にとっては内容に偏りがあるかもしれないけどこれは日本酒に関する知識や生産者の話、地域ごとの日本酒の話や飲む時の温度についてなど…わかりやすくまとまっていてとっても読むのが楽しい。普段とは違う飲み方や馴染みのない日本酒も飲んでみようかと思いました。調べたらdancyuはこの前に何度も日本酒特集してるんですね。
日本酒、肉等は女性誌のセックス、ダイエット特集と同じくらい年周期でループしてる
— pado (@pado_nico) 2017年11月30日
でも、毎回何かしら新しい事が載ってるからそれはそれで楽しみで、面白い。
年周期ループワロタ。ワインやお肉の特集も読みたい。お銀がいちばん好きなのは田酒です。近々東北に行く機会があるのでその時に日本酒も買いに行きたい。自分の街でもネットでも買える時代ですが、その土地で買うのが旅情があっていいと思うの。
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる 石井 好子
シンプルな文章に、淡々と美味しいものが綴られている。ふわふわとかトロトロとかそういった美味しさを表現するような擬音語や擬態語は少ないので表面的な印象は「美味しそう」とは少し違うのだけど、読み込むほどに今度このドレッシング作ってみよう、この食べ方をしてみようかなと生活の中でじわっと立ち上がる。この本の中にオニオングラタンスープの作り方が載っていて、早速作ってみました。
読んだ本と有賀さん(@kaorun6 )のツイートを見てオニオングラタンスープを初めて作ってるところ。チーズが多かったかな。オニオングラタンスープは冬の特別なスープだよね。 pic.twitter.com/0hP5B0AAJ5
— お銀 (@taberouogin) 2017年12月1日
焼きあがったとろりとしたチーズをハフハフ食べる幸せ pic.twitter.com/XOXFQjtw2C
— お銀 (@taberouogin) 2017年12月1日
実は家にブルーベリー入りのカンパーニュしかなくてそれを入れたのだけどブルーベリーの微かな甘さとフルーティさがコンソメスープに合うのは意外でした。微かにあまじょっぱくなって美味しい。ブルーベリー入りのパンを入れてこんなに美味しいならクルミとかレーズンとか他の色んなものが入ったパンを入れてオニオングラタンスープを作ってみよう。料理は思っているより自由で、簡素で十分成り立つのだと思った本でした。