二回結婚式をして夫婦について思ったこと
去年の9月末に夫の地元で挙式&披露宴、そして先日函館での披露宴が終わりました。去年から1年間ずっと準備しっぱなしだったような感じなのでホッとしています。 pic.twitter.com/ls1zPOvsXa
— 空手家お銀の背脂 (@taberouogin) 2019年1月14日
去年と今年の1月に挙式一回、披露宴二回という形で結婚式をしました。会場選びは去年の今頃からもう始めていたと思うのであしかけ一年、自分たちにとっては大プロジェクトでした。上記のツイートに紐づけているものも含めて結婚式を二回やって考えたことをまとめておきます。
準備編
結婚式の準備でクリエイトな部分(装飾やムービーの作成)は私が担当して、経済的な部分(貯金の管理、会費の釣り銭準備、受付や祝辞の御礼の手配、内祝いの手配)は夫が担当してくれました。私達がラッキーだったと思うことの一つに1度目の結婚式が住んでない遠方でやったことでした。正確に言えば夫の地元だったのですが、そこでは夫のご両親が結婚式にまつわる一番面倒なところ(招待客の選別、席配置の決定、ご祝儀の取り扱いなどなど…)をすべてやってくれました。会場で流すムービーの作成もまずソフトの操作方法から学ぶことを始めたくらい創作に関して素人だったので、当日の演出の準備にほとんどの時間を割くことが出来たのは大きかったです。これで当日の準備以外のタスクがあったらもっと修羅場だったかもしれないな…と思っています。二回目の準備は招待客云々も含めて自分たちでやったのですが、その分創作の要領がよくなってた。ムービーの手直しもスイスイ、招待客リストの作成もスムーズ、写真の管理、プランナーさんとも打ち合わせまでの宿題の進捗管理もばっちり。なんでも経験というのは大事(二回やるひとあんまいないだろうけどw)一度目のやり方を踏襲しつつ、今度はこうしたいねっていうのを実現できることは幸せだなあと思いました。
結婚式の準備でよくいう意見の食い違いや喧嘩は一度もなくて、それはひとえに夫の寛大さがあると思う。私はやりたいことは絶対やりたいし、夫は装飾や演出に無駄なこだわりを持たなかったのでそこで食い違うことは無し。あとはお互いが同じタイミングで準備が出来なくても「いっしょに考えてよ!!」って憤慨するんじゃなくて「きっと夫は言わなくても考えてくれてるだろう」って待てたことが良かった。夫が家では疲れて寝ちゃってても、私のいない時間や仕事終わりに作業してくれたということがたくさんあった。自分だけが頑張っているとか、自分だけが結婚式を大切に思っているように思うのは独りよがりでしかないってことを思いながら準備期間を過ごしました。
結婚式は当日だけではなく準備から夫婦が共同で生活したり問題解決したり豊かな生活を作るための大きなトレーニング。お互いを信じて任せて夫婦喧嘩することなく無事終えられたことが、今後の生活の大きな自信になりました。お互いの得意なとこ苦手なこと、夫の頼もしさを再確認できた。チームとして少し強くなったと思います。
当日
一度目はひたすら楽しい、夫のことが大好きってことを堂々と宣言できることが嬉しかった記憶しかありません。用意したサプライズ企画が夫にばれそうになったのも楽しい思い出(入場前にサプライズに関するアナウンスが会場で流れて「おい!!!!夫に聞こえる!!!!」ってなった。綿密な打ち合わせ大事w)夫も私も互いに内緒でサプライズを考えていたから演出が渋滞してほとんどお酒もご飯も食べる隙が無かったよw
二度目は自分が完全なホスト側だったので感動よりも自分たちで考えたことがゲストにどうウケたかに意識が行ってしまって楽しいんだけど一度目の倍疲れた。一度目の時も思ったけど自分たちの大切なゲストが挨拶してたり楽しそうに飲んでるところを高砂から見るのは本当に幸せ。高砂は新郎新婦」を見やすくするためだけじゃなくて、新郎新婦から会場のすべてが見やすくするためのものでもあるのかもしれない。
お色直しして再入場の時にサイリウムを光らせて振ってもらうんだけどこの演出が新郎新婦から見ても列席者側から見ても綺麗だし「何色?!」「当たったー!!」とか会場全体が参加して盛り上がってて良かった☺️これから披露宴やる人にオススメ☺️ pic.twitter.com/p9Hod4shMS
— 空手家お銀の背脂 (@taberouogin) 2019年1月15日
私は写真が好きだからプロに依頼した写真の出来上がりがめっちゃ気になるんだけど、事前にこういう場面で撮ってほしいというリクエストは絶対しておくべき。当日いい具合に撮ってくれるだろうとおもうと「え…あのシーンないの…」とか「二人でちゃんと撮った写真がほとんどない…」という事態になりかねる。当日のスナップ写真の金額をめっちゃ盛るか、前撮りするかの二択なり。ちなみに上記のサイリウムの演出めっちゃ綺麗だったのに出来上がってきた写真がまるで昼間撮ったみたいに仕上がってて「え…まじで…?センス…」ってなった(笑)これからデータの加工頑張る。そのために編集ソフトがあるんや。
終わってみて
夫婦ってほんと持ちつ持たれつだと思ったし、内祝いの宛先を記入してる夫を見ながら「家庭を持って家族の代表になる」ということは大変な事だと思った。こりゃ結婚しない人が増えてもおかしくないなって思った。当日ベロベロに飲まされて疲れ切った翌日に内祝いの手配までしっかり済ませてくれた夫には感謝しかない。だからこそ、その責任を覚悟してくれたことは大きな愛だ。私もこの大きな愛に応えたいよ。
結婚式をする人しない人、そもそも結婚というものを選ばない人たくさんのパターンがあると思う。どれが優れてるとかではないけれど、一緒に色んなことを考えて決めて創り出して、共有したこの1年はとても大切な日々になりました。お祝いしてくださった全ての人たちに感謝します。今回の経験を生かして夫婦として人生を豊かに暮らしていきたいな。
披露宴の日に泊まったお部屋が凄すぎて逆に荷物をどこに置いたらいいかわからなくなったのを思い出して笑ってる pic.twitter.com/dPDjyHLHxN
— 空手家お銀の背脂 (@taberouogin) 2019年1月22日
結婚式でホテルがプレゼントしてくれる素敵なお部屋を有効活用できる人っているんかな…
夫婦もチームだということで…w
LINE WORKS×はてなブログ特別お題キャンペーン #チームワーク
sponsored by LINE WORKS